✅読者(会話が続かない人)の悩み
「なんで私は話せないんだろう…?」
「会話がうまくなりたいなぁ…」
「私のことも知ってほしい…でも何を話したらいいかわからない…」
こういった疑問に答えます。
✅本記事の内容
- 会話が続かない人の気持ちを3つにまとめました。
- 会話を続けるための質問と聞き方の3つのコツ
- 自分の価値観を見つけるための3つの話し方
✅筆者の経験
この記事を書いている私は、学生時代、会話が苦手で彼女からフラれた経験から会話を学び始めました。
中間管理職として3年間働く中で、人を動かすために会話を学びました。
また、英語を学んで24年、話したいことがないから海外の人と話せないことに気づいた36歳です。
そんな私が解説していきます。
会話が続かない人の気持ちを3つにまとめました。
気持ち1:緊張している
1つ目の気持ちは、「緊張している」です。
具体的には、顔が赤くなる、声が裏返る、汗を大量にかくなどがあります。
話し相手は、これらの様子を見て、「自分は嫌われているのかも…」と考えます。
・なぜ緊張するの?
会話に慣れていないからです。
気持ち2:何を話してよいかわからない
2つ目の気持ちは、「何を話してよいかわからない」です。
この気持ちの人は、「これを伝えたら相手はどう思うかなぁ…」と、相手にどう思われるかを考えており、その間沈黙します。
話し相手は、沈黙から、「気まずい…」と考えます。
・なぜ相手にどう思われるかを考えるの?
会話とは、相手を喜ばせることだと考えているからです。
気持ち3:自分のことを話したい
3つ目の気持ちは、「自分のことを話したい」です。
この気持ちの人は、「話を続けないと!もっと私のことを伝えよう!」と、自分が話すことを考えており、話し続けます。
話し相手は、一方的な話をうけ、「私の話も聞いてほしい…」と考えます。
・なぜ自分のことばかり話すの?
会話とは、自分のことを話すことだと考えているからです。
ここまで、会話が続かない人の気持ちを紹介しました。
気持ち1:緊張している
気持ち2:何を話してよいかわからない
気持ち3:自分のことを話したい
では、会話を続けるにはどうしたらよいのでしょうか?
この点を、次の項目で解説します。
会話を続けるための質問と聞き方の3つのコツ
会話を続けるための質問(5W1H)
5W1Hを使って質問しましょう。
5W1Hとは、When(いつ)Where(どこ)Who(誰)What(何)Why(なぜ)How(どう)を表しています。
これらの質問を使うことで、相手に話してもらうことができるからです。
たとえば、「昨日は何をしたの?」→「いつしたの?」→「どこでしたの?」→「誰としたの?」→「なんでしたの?」→「どうだった?」というように、質問することで、相手は「私の話を聞いてくれる。自分に関心をもってくれている。」と感じるでしょう。
たしかに、「昨日は何をしたの?」→「何もしていない。」と言われることもあるかもしれません。
しかし、5W1Hを使うことで、「何を食べたの?」→「どうだった?」といくらでも話を広げることができます。
5W1Hを使って質問することで、相手に話してもらい、会話を続けましょう。
では、5W1Hを使って相手の話を聞くときに、何を意識したら相手に気持ちよく話してもらえるのでしょうか?
コツ1:姿勢
話し相手におへそを向けて、前傾姿勢で話を聞きましょう。
話し相手は、「真剣に話を聞いてくれている…」と感じ、うれしいからです。
たとえば、横を向いてふんぞり返って話を聞くのではなく、正対して前のめりになって話を聞きましょう。
話し相手は、まっすぐ自分を見てくれる姿に、好印象をもつと思います。
コツ2:うなずき
話に合わせて、弱、中、強のうなずきを使い分けましょう。
話し相手は、「話を理解してくれている…」と感じ、うれしいからです。
たとえば、話を「うんうん」と聞き、話のポイントで「うーん」とうなずき、話のまとめでは「へぇ~」と深くうなずいてみましょう。
話し相手は、気持ちよく感じると思います。
コツ3:感情を表現する
感情を表現しましょう。
話し相手は、「共感してくれる!」と感じ、うれしいからです。
たとえば、話に合わせて、笑顔、真剣な顔、悲しい顔など、表情をつくりましょう。
そして、話に合わせて、「あー!」、「えー!」、「おー!」など、驚きを示しましょう。
たしかに、相手の話に合わせて、様々な感情を表現するのは難しいかもしれません。
まずは、笑顔をつくることから始めてみましょう。
上記の項目では、会話を続けるための質問とコツを紹介しました。
会話を続けるための質問(5W1H)
コツ1:姿勢
コツ2:うなずき
コツ3:感情を表現する
会話は、お互いの話で成り立ちます。
まずは、相手に話してもらうことから始めてみてはいかがでしょうか?
コツ3は、「使うのが不安」という人もいると思います。
コツは、やりやすいものから使ってみましょう。
さて、ここまで読んでいただいたあなたは、もしかすると、「私のことも知ってほしい…」と思っているのではないでしょうか?
「でも何を話したらいいかわからない…」と思っているのではないでしょうか?
私はそうでした。
では、自分のことを伝えるにはどうすればよいのでしょうか?
この点を、次の項目で解説します。
自分の価値観を伝えるための3つの話し方
その1:好きなことを話そう
自分の好きなものを伝えましょう。
周りの意見に合わせて、自分の好きなものを決めている可能性があるからです。
具体的には、会話の中で、自分の好きなものが出てきたら「私も好き!」を使い、自分の好きではないものが出てきたら「私は~が好き。」を使いましょう。
たしかに、「話を合わせないと嫌われるかも…」と思うことはわかります。
しかし、お互いの好きと嫌いを伝え合うことで信頼関係ができます。
自分の好きなものを伝えましょう。
その2:やりたいことを話そう
自分のやりたいことを伝えましょう。
相手の意見に合わせて、自分のやりたいことを決めている可能性があるからです。
たとえば、会話の中で、自分もしたいことが出てきたら「私もしたい!」を使い、自分のしたくないことが出てきたら「私は~がしたい。」を使いましょう。
たしかに、「ノリが悪いと思われるかも…」と思うことはわかります。
しかし、あなたの希望を伝えることで、あなたのことを相手にわかってもらうことができます。
自分のやりたいことを伝えましょう。
その3:考えを話そう
自分の考えを伝えましょう。
相手の表情を見て、考えを決めている可能性があるからです。
たとえば、会話の中で、相手の行動や考えがすばらしいと思えば「私はその考えがすばらしいと思う。」を使い、相手の行動や考えが自分と違うと思えば「私は~が大切だ(よい)と思う。」を使いましょう。
たしかに、「堅苦しいやつだと思われるかも…」と思うことはわかります。
しかし、価値観や信念を伝え合うことで、お互いのことがわかり、信頼関係が生まれます。
自分の考えを伝えましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
この記事を書いている私は、昔、会話=無駄話だと考えていました。
色々な経験をする中で、モテるため、人を動かすために会話を学びました。
学びの中で、自分が相手の顔色を伺って会話をしていることに気づき、自分の考えがないことに気づきました。
今は、会話とは、相手のことを理解することであり、自分のことを理解することでもあると考えています。
そして、日本人相手でも、海外の人相手でも、自分と相手の考えの違いを知ることができる会話が大好きです。
次は、相手に伝わりやすい自己紹介について考えていきたいと考えています。
もし興味があれば、またこのブログに来ていただけますと幸いです。
このブログでは、「学ぶことは人生を豊かにする」という思いを大切にし、私の学びを無理のないペースで発信していきます。
いつか、書籍の出版を夢見ています。
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