✅読者(自己紹介を考えている人)の悩み
「自己紹介って何を話したらいいんだろう?」
「みんなに認められる自己紹介がしたいなぁ…」
「自己紹介って緊張するから嫌だなぁ…失敗したらどうしよう…?」
こういった疑問に答えます。
✅本記事の内容
- 自己紹介の項目を3つにまとめました。
- 認められる自己紹介3選
- 自己紹介で失敗してよい3つの理由
✅筆者の経験
この記事を書いている私は、学生時代にはぶっきらぼうな自己紹介、社会人になってからは堅苦しい自己紹介をしてきました。
就職、転職など、4回職場を変え、自己紹介の意味を考えました。
そんな私が解説していきます。
自己紹介の項目を3つにまとめました。
項目1:名前
まずは、フルネームで名前を伝え、ニックネームがあれば伝えましょう。
相手に、あなたのことをどう呼べばよいか、伝えられるからです。
たとえば、「『やまだたろう』です。学生のときは、『やまさん』と呼ばれていました。」と、伝えましょう。
また、ニックネームについて、嫌な思い出がある場合は、伝える必要はありません。
項目2:出身・所属
次に、出身や所属を伝えましょう。
相手と自分との共通点があるかもしれないからです。
たとえば、「九州出身です。くまモンが有名な熊本出身です。学生時代は、野球部に所属していました。」と、伝えましょう。
項目3:前向きな気持ち・あいさつ
前向きな気持ちを伝え、あいさつをしましょう。
相手に、「この人と一緒に過ごしたいなぁ。」と好印象をもってもらえるからです。
たとえば、「皆さんから学ばせていただきたいと思っています。よろしくお願いします。」と、伝えましょう。
ここまで、自己紹介の項目を紹介しました。
項目1:名前
項目2:出身・所属
項目3:前向きな気持ち・あいさつ
上記の3つの項目を伝えることで、丁寧な自己紹介ができます。
笑顔で行うことができればさらによいと思います。
では、みんなに認められる自己紹介にするにはどうしたらよいのでしょうか?
この点を、次の項目で解説します。
認められる自己紹介3選
その1:好きなことを話す
あなたの好きなことを伝えましょう。
相手が、自分と比べて考えることができるからです。
たとえば、「好きな漫画は『ワンピース』です。」と話せば、中には、「私と同じだ。話しかけてみよう。」と思う人や「私は『スパイファミリー』が好きだけど、漫画好きなら見ているかな?」と思う人がいるでしょう。
あなたの好きなことを伝えましょう。
その2:共通点のあることを話す
相手と共通点のありそうなことを想像し、その上であなたの好きなことを伝えましょう。
相手との共通点がある話題の方が、相手の関心を引くことができるからです。
たとえば、自己紹介をするあいてが学生であれば、「好きなゲームはスプラトゥーンです。」と話せば、相手も共感してくれる可能性は高いでしょう。
相手が30代であれば、「好きなポケモンはピカチュウです。」と話せば、相手も子ども時代を思い出してくれるかもしれません。
リクルート出身の教育者である藤原和博さんは、ビジネスのプレゼンには「つかみ」が必要と話しています。
年齢、職業、地域、服装などから相手との共通点を想像し、相手に通じる言葉を選択して伝えましょう。
その3:自分の失敗を話す
自分の失敗を明るく伝えましょう。
自分のカッコ悪いことを明るく話すあなたを見て、相手は警戒心をといてくれるからです。
たとえば、「先日痔の手術をしました。お尻をまじまじと見られる恥ずかしさを通して、今は食事に人一倍気を遣っています。」と明るくあなたが話せば、相手は「この人は恥ずかしいことを話してくれる。心を開いてくれているなぁ…」と思ってくれるでしょう。
たしかに、「失敗を話して、バカにされたらどうしよう…」と思うことはわかります。
失敗を話す際には、自分が話せることから始めてみましょう。
上記の項目では、認められる自己紹介を紹介しました。
その1:好きなことを話す
その2:共通点のあることを話す
その3:自分の失敗を話す
最初の項目で紹介した「名前、出身・所属、前向きな気持ち・あいさつ」に加え、その1、その2を使って話すことで、自己紹介で相手に関心をもってもらうことを試してみてはいかがでしょうか?
また、その3は、「使うのが不安」という人もいると思います。
まずはその1、その2を使ってみてはいかがでしょうか?
さて、ここまで読んでいただいたあなたは、もしかすると、「自己紹介って緊張するから嫌だなぁ…」と思っているのではないでしょうか?
「失敗したらどうしよう…?」と思っているのではないでしょうか?
私はそうでした。
しかし、自己紹介で失敗しても全く問題ありません。
この点を、次の項目で解説します。
自己紹介で失敗してよい3つの理由
理由1:相手の緊張がとけるから
相手の緊張がとけるからです。
たとえば、あなたが噛んでしまって言い直したとしたら、自然と周囲の笑顔が出てくるでしょう。
固い自己紹介をするよりも緊張がとけるので、失敗しても全く問題ありません。
理由2:自己紹介はコミュニケーションのスタートだから
自己紹介はコミュニケーションのスタートだからです。
たとえば、うまくしゃべれなかったときに、「緊張してうまくしゃべれませんでした。」と話したとしたら、相手は、「誠実そうな人だなぁ。」と思うでしょう。
固い自己紹介をするよりもあなたの人柄を伝えられるので、失敗しても全く問題ありません。
理由3:避けるべき人がわかるから
避けるべき人がわかるからです。
たとえば、あなたがうまく話せなかったことをバカにする人がいたとしましょう。
その人とは、これからの生活で、無理に関わる必要はありません。
アップルの創業者であるスティーブ・ジョブズは、「時間には限りがあります。」と言っています。
あなたの大切な時間は、大切な人と使いましょう。
最初に避けるべき人がわかるので、失敗しても全く問題ありません。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
この記事を書いている私は、学生時代、「自己紹介=舐められないこと」と考えていました。
そんな自己紹介を続けていたので、当然友達も少なかったです。
社会人になり、「自己紹介=自分のことをわかりやすくたくさん伝えること」と考えるようになりました。
自己紹介の仕方は変わったものの、自分が話せば話すほど、相手の関心が薄れるように感じました。
就職、転職など、4回職場を変え、自己紹介を続ける中、今は「自己紹介=まず自分に関心をもってもらうこと」だと考えています。
今の考えに至ってからは、「警戒心をといてもらうために何を話そうか?」、「自分と相手との共通点は何だろう?」と想像をして、自己紹介を考えることが楽しくなりました。
自分の自己紹介を考え直すきっかけを与えてくれたのは、教育者の藤原和博さんの「たった一度の人生を変える勉強をしよう」という本です。
もし興味があれば、購入検討されてください。
このブログでは、「学ぶことは人生を豊かにする」という思いを大切にし、私の学びを無理のないペースで発信していきます。
いつか、アフィリエイトや書籍の出版を夢見ています。
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